NEWS・BLOG
2023.12.15
寒さから髪を守る秘訣
寒さが厳しい冬の季節に、寒さによるダメージから髪を守る秘訣やテクニックをご紹介します。
寒い季節の髪のトラブル!
寒さが髪に与える影響は、主に次の3つがあります。
- 乾燥
- 皮脂の分泌量増加
- 頭皮の血行不良
湿度の低い冬は、髪から必要な水分が奪われ、乾燥しがちな季節です。
髪が乾燥をすると、髪を保護するキューティクルが剥がれ落ちてしまい、より乾燥するという悪循環に陥ってしまいます。
髪だけでなく頭皮も乾燥することで、皮脂の分泌量が増加します。
その結果、分泌された皮脂が毛穴に詰まり、頭皮の臭いやフケの原因となってしまうのです。
さらに、頭皮の冷えにも注意が必要です。
頭皮が冷えてしまうと、頭皮の血流が滞って水分が不足してしまい、頭皮が乾燥してフケやかゆみの原因となってしまいます。
さらに、血液が十分に行き渡らないことで、抜け毛や切れ毛、枝毛の原因にもなりかねません。
乾燥や静電気の原因と対策
冬になると、髪の毛が広がったり、アホ毛が目立ったり、絡まりやすくなったりするもの。これらはすべて、静電気が原因によって起こる髪トラブルです。
髪の毛のうるおいが少なく、乾燥している状態が続くと、どうしても静電気が発生しやすくなります。
なるべく髪の毛や頭皮が乾燥しないように、日頃からケアをし、乾燥させない環境づくりを心がけることが大切です。
冬のヘアケアには「ヘアオイル」
乾燥によるパサつきが目立つ髪の毛は、スタイリングもしにくく、まとまりづらくなりがち。
そこで、おすすめの冬のヘアケアアイテム「ヘアオイル」を活用しましょう。
髪の毛も肌と同じように、髪の毛に含まれる油分によって保湿されています。
ヘアオイルを使って髪の毛をコーティングしてあげると、水分が閉じ込められて、乾燥を予防できるのです。
さらに、ヘアオイルを使い続けることで髪の毛のパサつきを軽減するだけでなく、癖毛によるボリュームを抑えられ、ダメージケアや静電気防止にも効果があります。
帽子の活用も効果的
寒さや乾燥などが厳しい冬のヘアケアの基本は、濡らさないこと、そして冷やさないことです。
そのため、寒い冬の日は、帽子を着用するのがおすすめです。
帽子をかぶることで、頭皮の冷えを抑えられるだけでなく、雪や雨などで髪が濡れることも防いでくれます。
さらに、就寝時にナイトキャップをかぶるのもおすすめのヘアケア方法です。
摩擦を軽減するとともに、乾燥や寒さ対策にもなるので、ぜひお試しください。
寒い季節もおしゃれなスタイリングを楽しみましょう
冬は、ダウンスタイルも、アップスタイルも、多彩なヘアアレンジやスタイリングを楽しめる季節です。
美しい髪をキープするためにも、日頃からのホームケアはもちろん、ヘアサロンでのお手入れも欠かせません。
信頼できるスタイリストに相談しながら、寒い季節もおしゃれなスタイリングを楽しんでください。